いつか結ばれる男と女は、足首を見えない赤い糸(赤い縄)で結ばれているとされます。

この赤い糸をつかさどるのは月下老人(「月老(ユエラオ)」とも)という老人で、結婚や縁結びなどの神だといいます。

『太平広記』に記載されたこの神にまつわる奇談『定婚店』から、仲人や結婚の仲立ちをする者を指す者を「月下老」というようになりました。日本では、「足首の赤い縄」から、「手の小指の赤い糸」へと変わっています。


赤い糸に力があるという考えは世界各地に見られます。

ユダヤ人の間では、邪視のもたらす災いから身を守る為に赤い毛糸を左手首に巻くという習慣(セグラ segula)があり、アメリカなどにも幸運のお守りとして広まっています。

トーラーやハラーハー、あるいはカバラにもこうした習慣への直接の言及はありませんが、一般にはカバラに基づいた伝承とされ、ベツレヘム近郊のラケルの墓所には今も参拝者が巻いた赤い糸が多数見られます。

また仏教国の中には、右手首に赤い糸をお守りとして巻くところもあり、日本では千人針に赤い糸が使われました。


決して切れることのない「運命の赤い糸」は、現在でも西洋での「双子の炎」(twin flame, 運命で決められた二人のそれぞれの中で燃えている火)や「魂の伴侶」(soulmate, ソウルメイト)などの言い伝えと同じ様に東アジアで言い伝えられています。

日本や他の東アジア諸国でも、テレビドラマやアニメなど大衆文化の中に「赤い糸」は頻出します。

WIKIより


二人を結ぶ赤い糸
宿縁の絆



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